クラミジアの治療薬の紹介

ジスロマック500mg

クラミジアは高い感染力を持つ性病のひとつで、国内だけでなく世界中で蔓延しています。
特に若い世代を中心に感染しているので、広く一般的な病気として知られています。
男女で症状は違いますが、性病の中でも特にクラミジアは、自覚症状もないまま悪化することもあるため、少しでも違和感を覚えたら治療薬を用意することも検討しておきましょう。

性病の治療薬を考えても種類は豊富で、病原体によって選択するものも変わってきます。
クラミジアは真正細菌の一種で、正式名をクラミジア・トラコマチスと呼び、鼠径リンパ肉芽腫の原因となります。
つまり、病原体は細菌となるため、治療薬は抗生剤や抗生物質と呼ばれる抗菌薬が必要になります。

抗菌薬といっても色々な種類があり、どんな病原体に効果を発揮するかは系統によって異なるので、適切なものを選択することが重要になってきます。
大きな分類としてはマクロライド系にニューキノロン系、テトラサイクリン系にケトライド系となっており、前者の2つがクラミジアに効果的とされています。

クラミジアの治療に用いられる治療薬で一般的なのが、ジスロマックと呼ばれる飲み薬です。
マクロライド系に属しており、有効成分のアジスロマイシンは副作用が少なく強力な抗菌作用でクラミジアを治してくれることから、多くの病院で第一選択薬となっています。
ジスロマック以外にもマクロライド系の治療薬はありますが、とりわけクラミジアに関しては9割以上と高い治癒率を誇ることからも人気となっています。

もうひとつの系統であるニューキノロン系は、マクロライド系に次ぐ新しい系統の抗菌薬です。
そのため、細菌がジスロマックに対する耐性を獲得したとしても、ニューキノロン系で対処できるのが特徴となります。
代表的なものはレボフロキサシンを有効成分にしたクラビットと呼ばれる薬で、ジスロマックに対するアレルギーがあったり、治療がなかなか進まない場合に利用されています。

クラミジア治療ならジスロマックがおすすめな理由

ジスロマックの有効成分であるアジスロマイシンは抗菌スペクトルが広く、クラミジア以外にも様々な菌種に適応しています。
性病以外にも効果的ですが、実は剤形がドライシロップとなっているジスロマックはクラミジアに加え、似た様な症状を起こす淋病も適応範囲となっています。
また、行為の前に服用することで予防薬としても期待できるため、予め手元に用意しておくのも良いかもしれません。

ジスロマックの特徴は、一度だけ飲むことで数日間は体内に効果が残り続けるというものです。
錠剤なら3日間連続で服用すれば1週間は効果が持続するとされ、ドライシロップなら1回の服用で完治するまで持続します。
高用量で服用することで高い効果が期待でき、定期的に飲み続ける必要がないため、飲み忘れといったことがなくなります。

飲み忘れの危険性がないのはレボフロキサシンを有効成分にしたクラビットも同様ですが、治癒率に関してはジスロマックが高くなっています。
通常は1週間で完治すると言われるクラミジアでも、クラビットは治療後も症状が改善するまで様子を見なければいけません。
完治しないまま服用を中止してしまうと、耐性菌ができる可能性もあるので、飲み忘れを回避でき、しっかり治療できるジスロマックは医者も強くおすすめしています。

ジスロマックの系統であるマクロライド系は昔から利用されてきた抗菌薬で、広く普及していることから薬価も安く、入手がしやすいというのもおすすめされる理由のひとつです。
新薬はどうしても高くなる傾向にありますが、ジスロマックはすでに発売から長い年月が経っており、クラミジア治療の定番ともなっているため、健康保険を利用すれば病院の処方で安く手に入ります。

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